大学の設備について

ある大学に行って聞いた会話から思ったこと。


〔背景〕
1.ラボAは2ヶ月後には引っ越しをすることになっている。
2.引っ越しにあたって、試薬&機器は持っていくが、実験台&机等の設備は持って行かず新規に購入する予定。
3.ラボAが引っ越した後、空いた場所にはラボBが入ることが決まっている。

Aさん:「ラボBは実験台いらないそうです。実験台は大学の備品なので後2年は処分できません。」
Bさん:「じゃ、実験台どうすればいいの?」
Aさん:「倉庫に2年間保管した後、処分となります。」


かなりニッチだが、実験設備の中古市場とはそれなりにあると思う。
注意して見ると、倉庫やゴミ捨て場にはいろいろ転がっていて年代物Macとかあったりする。
(マニアには売れるのでは??)


国の予算で買ったものなので勝手に処分できないという理屈はわかる気がするが、実際どこがいけないんだろう。

・大学が営利活動をするから?→知財は販売可能。大学ブランドの商品販売もしている。大学でしかできない付加価値をつけないとだめなのか。
・売却益?→減価償却した値段で販売するのはどうなのか。
・売ったお金の配分?→元々大学のものなんだし、校費に上乗せして均等に配分するのはどうだろう。


こういうのは、大学会計の人に聞いてみればわかるのかしら?


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